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山陰の旅

10月29日~11月2日、4泊5日で、島根、山口、広島に行ってきました。

10月29日(木)早朝、JALで羽田から出雲に飛びました。あっという間の飛行時間で島根につきました。まずレンタカーで県庁所在地の松江へ。松江城と武者屋敷などを見学後、九年連続庭園日本一の足立美術館へ。さすが日本一のお庭ですが、その美しさとスケールの大きさに圧倒されました。夜は、有名な玉造温泉温泉に宿泊しました。GOTOのおかげで、ホテルはかなり賑わっていました。

10月30日(金)朝、ホテル出発後、有名な出雲大社へ直行。半日をかけて、出雲大社を参拝、見学しました。2Tもある注連縄は圧巻でした。昼頃、島根ワイナリーを訪問、昼休みのせいか、工場は稼働していませんでした。残念。午後、世界遺産石見銀山へ。銀山の坑道を歩き、タイムスリップを体験しました。銀山の街を散策後、荒磯温泉へ。夜、荒波をまくらにし、一夜を過ごしました。

10月31日(土)益田市内の雪舟の郷記念館に訪れ、雪舟の生涯を今一度偲びました。わが故郷と友好関係にある益田市には、なとなく寧波に近いにおいがしました。その後、さらに西へ進みました。昼頃、世界産業遺産群の一つ・萩反射炉に着き、ボランティアガイドのおばさんの紹介を聞き、伊豆の韮崎反射炉を連想させられました。午後、明治維新の原動力となった志士たちが数多く生まれました松下村塾を訪問し、萩の古い町並みをのんびりに散策しました。もちろん萩城跡まで足をのばしました。土曜日で萩及びその周辺の宿は満杯のため、湯田中温泉へ移動せざるを得ませんでした。疲れと充実の一日でした。(特に運転手の私)。

11月1日(日)友人の大野さんと会う約束していましたため、大野さんの地元・岩国へ直行。大野さん夫妻と会った後、地元有名なレストラン「山賊」にご案内いただきました。その雰囲気はまさに山賊の宴と感じました。土日はとても入れる状況ではありませんので、やむなく山賊弁当(でっかいおにぎりと豪快なチキン焼きの組み合わせ)を購入し、日本三大橋の錦帯橋で河川敷で舌づつみしました。そのご、錦帯橋を渡り、さらにロープウェイに乗り、岩国城にのぼりました。岩国城から俯瞰した岩国の町は実に素晴らしいものでした。夕方、宮島に近い廿日市へ移動。安芸グランドホテルに宿泊しました。晴天の場合、ホテルから宮島を一望できるようですが、あいにくの雨でした……。

11月2日(月)いよいよ旅の最終日です。朝食後、船に乗り、宮島に上陸しました。10年ぶりの宮島ですが、なにも変わっていないようです。ただ、大修理のため、大鳥居は見えません。それでも、町屋通りに修学旅行の学生と観光客で身動きが取れないほど込み合っていました。大野さんの親戚の家を訪問したあと、広島へ移動。ちょっと待って、牡蠣をたべないと、と思ったら、焼牡蠣を2キロ食しました。広島市内は、原爆ドームと平和公園を見学し、17時前に広島空港に着きました。山陰の旅は、終了しました。